コラム 2018.04.14

伝えていく想い

 

結婚式や披露宴の在り方は

時の流れとともに変化し、

多様化しているようです。

 

私たちの扱う婚約指輪や結婚指輪もまた

その流れの中に居て、

贈る、贈らない。

いる、いらない。

着ける、着けない。と、

皆様のお話しをお聞きしていると、

本当に多種多様な考え方があるようです。

 

 

私たちが想うことは、

目に見えない文化や習慣、伝統、神話などは、

伝えていくことでしか生きていくことはできない、

ということ。

 

婚約指輪をいらない、と言った時点で、

そのおふたりのさらに次の世代には

婚約指輪の文化は続かない、可能性が高くなります。

 

私たちの身の回りにあるものは全て、

先人たちが次の世代へと引き継いでくれたもの。

 

その想いを大切にしていただきたいと思うのはもちろん、

私たち自身が諦めることなく、

その想いを後世に伝えていきたいと思うのです。

 

 

 

(出雲文化伝承館にて)

 

 

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